【完全保存版】ラジオNIKKEI『マーケット・テラス』徹底解剖|「昔の方が良かった?」|平日12:30〜16:00を徹底解剖!

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2026年春、ラジオNIKKEIの平日午後のタイムテーブルが大きく動きました。

長年、平日午後の投資家たちを支えてきた「マーケットプレス(後場)」「ザ・マネー」。この2つの看板番組が統合され、12:30から16:00までの3時間半にわたる超大型ワイド番組『マーケット・テラス』として生まれ変わったのです。

しかし、放送開始から時間が経った今でも、当サイト(kujilove.com)やSNSには、リスナーからのこんな辛辣な本音が寄せられています。

  • 「14:30のクロストークがノイズ。静かに相場に集中させてほしい」
  • 「前半と後半で番組がカチッと分かれていた昔の方が、メリハリがあって断然良かった」
  • 「ワイド番組特有の“緩さ”が、ストイックな投資情報と合っていない」
ヴェストラ

……読者の皆様、私も全くの同感です

「前のプログラムのように、前半と後半できっちり分かれていた方が良かったのでは?」

ヴェストラ

この意見、非常によくわかります。

実は一つの「マーケット・テラス」という番組名になってはいるものの、中身を紐解けば「前半は実質的なマーケットプレス」「後半は実質的なザ・マネー」という明確な分業体制が敷かれているのです。

時計の針のように正確に切り替わる「オン・オフ」こそがラジオNIKKEIの良さだったはず。なぜこのような統合が行われたのでしょうか?

本特集ページでは、そんな「新番組の皮を被った伝統の2番組」の構成を解き明かしつつ、各曜日の前半・後半の担当キャスターの魅力や、番組の聴きどころを余すところなく解説します。

本記事では、公式プレスリリースの背景を紐解きながら、実は今でも「前半(旧マーケットプレス)」と「後半(旧ザ・マネー)」に完全分業されている各曜日の“本当の布陣”を徹底解説します。

文句を言いつつも、「美味しいところだけ」を利用していくのが投資家の正解です。


1. なぜ統合されたのか?プレスリリースから読み解く「Chaos(混とん)」と「テラス」

2026年3月19日、ラジオNIKKEIが発表したプレスリリースには、今回の大型改編の理由がこう記されています。

「2025年までの熱狂相場を経て世界のマーケットは混乱期に~旧い秩序や価値観から脱却し新たな正しさを模索するChaos(混とん)の時代へ突入しました」

この「混迷の時代」において、リスナーのマネー・資産運用からファイナンシャル・ウェルビーイングまでを明るく「照らす(テラス)」存在になるべく、この『マーケット・テラス』は始動しました。

リスナー参加型コーナー「テラスでひと言」が新設されるなど、双方向の温かいラジオを目指した番組側の意図は十分に伝わってきます。

それでも拭えない「コレジャナイ」感

しかし、相場が動いている最中に「テラスでひと言」を読まれても、デイトレーダーの耳には入りません。

月曜〜木曜の14:30前後に行われる「前半キャスターと後半キャスターのクロストーク(会話)」も、番組の連続性を出すための演出ですが、旧「ザ・マネー」の重厚なテーマへ一気に切り替わる“あの緊張感”が好きだった層には冗長に感じられます。

とはいえ、番組の箱が一つになっただけで、「14:30を境に出演者も扱うテーマもガラリと変わる(=実質2つの番組である)」という構造は維持されています。

ここからは、各曜日の「前半・後半」の正しいキャスター陣を見ていきましょう。


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2. 【月曜日】一週間の相場のリズムを作る!

週末に蓄積された海外ニュースが一気に織り込まれる月曜日。波乱含みのスタートをどう乗り切るかが問われます。

月曜日

月曜日キャスター

出典:ラジオNIKKEI

【前半(12:30〜14:30 / 旧マーケットプレス枠)】
週末に蓄積された海外ニュースが一気に織り込まれる月曜日。波乱含みのスタートを熟練の女性キャスター陣が、感情に流されることなく、淡々と的確にデータを読み上げることで、リスナーの週明けのバタバタした心を落ち着かせてくれます。

【後半(14:30〜16:00 / 旧ザ・マネー枠)】
内田まさみ:14:30を回ると、ラジオNIKKEIの顔の一人、“うっちー”こと内田まさみ氏が登場します。大引けに向けた個別銘柄の動き(きょうカブ!を含む)を追いながら、得意の為替(FX)の視点を交え、「今週はどう立ち回るべきか」というグローバルな戦略を練り上げます。


ヴェストラ

専門家へのインタビュー会ですね

3. 【火曜日】後半の舵取りは「八木ひとみ」!異色の布陣

火曜日は、番組の中でも特に「個性」と「実力」が際立つ布陣です。

火曜日

火曜日キャスター

出典:ラジオNIKKEI

【前半(12:30〜14:30 / 旧マーケットプレス枠)】
加田晶子 / 田代昌之:データ重視の堅実な相場実況が行われ、午後の取引に向けたストイックな情報収集の時間帯です。落ち着いたアナウンスメントで、波乱含みの相場でも冷静な判断を支えます。

【後半(14:30〜16:00 / 旧ザ・マネー枠)】
八木ひとみ / 天野ひろゆき・松園勝喜 ほか:後半は八木キャスターが舵取り。芸能界きっての投資家・天野氏や実業家の松園氏と共に、ニュースの背景を深く読み解きます。投資家目線の鋭い質問が飛び交う、深みのある時間帯です。


ヴェストラ

ここは、バラエティー番組です

4. 【水曜日】「杉村商店」は健在!大御所が斬る水曜後半

水曜日は前半が女性キャスターの「交代制」、後半は兜町のご意見番がどっしり構えるコントラストの効いた曜日です。

水曜日

水曜日キャスター

出典:ラジオNIKKEI

【前半(12:30〜14:30 / 旧マーケットプレス枠)】
大里希世 / 松田朋子 / 加田晶子(シフト制):証券外務員資格を持つ大里キャスターら実力派が週替わりで担当。中だるみしがちな週半ばの相場に、ハキハキとした実況で心地よいテンポを生み出します。

【後半(14:30〜16:00 / 旧ザ・マネー枠)】
杉村富生 / 鎌田伸一:伝統の「杉村商店」を継承。杉村氏が独自の相場観で株式市場を一刀両断します。名物記者・鎌田氏も加わり、経験豊富なプロたちの“本音”がぶつかり合う、個人投資家必聴の時間です。


ヴェストラ

杉村商店・もっと経済談議を長く聞きたい

5. 【木曜日】“櫻井節”が炸裂!木曜の顔は変わらない

週末を見越したポジション調整が活発になる木曜日。後半は、当サイトの読者にもおなじみの「あのコンビ」がそのままスライドしています。

木曜日

木曜日キャスター

出典:ラジオNIKKEI

【前半(12:30〜14:30 / 旧マーケットプレス枠)】
飯村美樹 / 小塚歩アナ など:週末に向けた複雑な動きを、整流された心地よい声でスッキリと整理。ノイズを排除し、後半の重厚な解説へと最高のパスを繋ぐ、情報の整理整頓が行われる時間帯です。

【後半(14:30〜16:00 / 旧ザ・マネー枠)】
櫻井英明 & 小澤京子:これぞ木曜日の顔。旧「かぶてつ」の座組がそのまま生きています。櫻井氏の独特な語り口とダジャレ、それを完璧にアシストする小澤キャスターの名コンビ。相場の裏側から経営トップの素顔まで、独自の視点で斬り込みます。


ヴェストラ

櫻井英明さん、丸くならないでね

6. 【金曜日】ここだけ別世界!?独立国家『マーケットスクウェア』

月〜木は「前半・後半のクロストーク」というワイド番組の体裁を保っていますが、金曜日だけは全く別の番組が同居している非常に特殊(かつ最高)な構成です。

金曜日

金曜日キャスター

出典:ラジオNIKKEI

【前半(12:30〜14:30 / 旧マーケットプレス枠)】
松田朋子 / 分林里佳 ほか:週末のポジション調整売りに押されやすい金曜の相場を丁寧に実況。週の締めくくりに向けたリスク管理の視点から、マーケットの「現在地」を分かりやすく伝えます。

【後半(15:00〜 / fxms)】
西山孝四郎:ここは完全に「テラス」とは別世界。現役ファンドマネージャー西山氏による、雇用統計などを控えたFXトレーダー必聴の時間。ストイックなチャート分析と戦略という、旧番組の魂が100%維持されている枠です。

この枠だけは「テラスの緩やかさ」を一切排除し、実戦的なチャート分析とトレード戦略という旧「ザ・マネー」のストイックな空気が100%維持されています。

「前のプログラムの方が集中できた」という方にとって、まさに“実家のような安心感とヒリヒリ感”を味わえる最高の時間です。


7. リニューアル唯一(?)の功績:15:30〜「きょうカブ!」

15:30の東京株式市場取引終了直後に放送される10〜15分の総括コーナー「きょうカブ!@マーケット・テラス」です。

その担当はラジオNIKKEIの平日午後を語る上で絶対に外せない人物、当サイトでも熱烈に推している名物記者・鎌田伸一氏です。

神出鬼没の男「鎌田 伸一」

「鎌田さん、どこでも出てくるやろ!」とツッコミを入れたくなるリスナーの方も多いはず。

その通りです。

彼は特定の曜日の「メインキャスター」という枠に収まらず、火曜のサポート、水曜の大引け実況、金曜のクロージングなど、あらゆる曜日の重要な局面(特に15時の大引け前後)に神出鬼没に登場します。

ヴェストラ

安定の鎌田伸一さんの登場です(定年後休み増えた、、、)

ここだけは、余計なフリートークなしで「今日いちにちの株式市場の動きと重要ポイント」をプロがコンパクトに解説してくれます。

忙しいビジネスパーソンや、番組の“緩さ”が苦手な方は、15時30分からのこのコーナーだけをradikoのタイムフリーで狙い撃ちするのが、最もタイパ(タイムパフォーマンス)に優れた聴き方かもしれません。


アナウンサーではなく「現役の記者」だからこそ語れる兜町の生々しい空気感や、企業トップへの独自取材の裏話は、番組の随所で最高のスパイスとして機能しています。鎌田記者の声が聞こえてくると「いよいよ大引けだな」と実感するリスナーも多いのではないでしょうか。

8. 総括:文句を言いつつも、したたかに使い倒すのが投資家

出典:ラジオNIKKEI
ヴェストラ

いかがでしたでしょうか。

『マーケット・テラス』は、12:30から16:00までの3時間半という長丁場です。

『マーケット・テラス』の誕生は、古参リスナーからは「否」の声が大きい改編だったかもしれません。

昔のように「ここでマーケットプレスが終わり!ここからザ・マネー!」という明確な区切り(オンオフ)がなくなったことで、聴き方に戸惑うのも無理はありません。

しかし、各曜日の後半に登場するコメンテーターの質(内田氏、八木氏、杉村氏、櫻井氏、西山氏など)は、全く落ちていません。

前半(データ実況)と後半(深い考察)の役割分担は今も明確に生きています。

  • 相場の値動きに集中したい時は「前半(14:30まで)」を聴く。
  • プロの投資戦略や個別銘柄の深い解説を聴きたい時は「後半(14:30から)」を聴く。
  • 金曜日は「FXの実戦トレード番組」として割り切って聴く。

「なんだか聴きづらくなったな」「クロストークがいらないな」と文句をこぼしつつも、自分の投資に役立つ「美味しいところ(後半の解説や15:30の総括)」だけをしたたかに抽出して使い倒す。

それこそが、Chaos(混とん)の時代を生き抜く、私たち個人投資家の正しいラジオとの付き合い方ではないでしょうか。

このように、自分なりの「区切り」をつけてラジコ(radiko)を活用するのが、新時代『マーケット・テラス』の最も賢い聴き方です。ぜひ、ご自身の投資スタイルに合った曜日の「推しキャスター」を見つけて、より豊かなマネーライフをお送りください!

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