おはようマーケットのレビュー|ラジコで聴く“投資家の朝習慣”が想像以上に役立った件
毎朝8時、ラジオNIKKEI第1にチューニングを合わせる。
それが、ボクの平日ルーティンになってどれくらい経つだろうか。
投資歴が浅い頃は、Xで流れてくる株価速報やSNSの騒がしさに翻弄されてました。
けれど、そんな“情報疲れ”を救ってくれたのが、実はスマホからのラジオでした。
特に「おはようマーケット」は、ボクにとって“落ち着いて耳を傾けるマーケットニュース”という貴重な時間だ。

朝の通勤ゴールデンタイムですね
📻 『おはようマーケット』とは?


放送局:ラジオNIKKEI第1
放送時間:毎週月~金曜 8:00~9:00
出演者:叶内文子、浜田節子
ここまでは公式情報で、多くのブログや紹介記事に載っていること。
でも今回の記事では「ボクにとって、なぜこの番組が“刺さった”のか」をレビューとして語っていきたい。


🎧 情報の“質と粒感”がちょうどいい
まず特筆すべきは、“情報の圧”がちょうどいいこと。
早口で詰め込まれるわけでもなく、ダラダラと喋り続けるわけでもない。
海外市況、日本の寄付き材料、為替、個別株ニュースなどが、1時間の中にしっかり整理されている。
とくに8:50ごろの「日経平均先物の気配」あたりになると、
「さて今日も始まるぞ」という“相場前の呼吸”を整える時間になる。
🎙 声と語りが“信頼できる”
叶内文子さん、浜田節子さんともに、情報を読み上げるというより、“噛み砕いて説明してくれる”という印象が強い。
市場を動かすニュースの背後に何があるのか、まるで同僚と朝の喫茶店で話しているような、そんな雰囲気がある。
これはテキストニュースやSNSにはない、ラジオ特有の魅力だと感じる。
🏢 企業トップの肉声が聴ける場面も
時折登場するIR特集では、上場企業の経営者やIR担当者が直接出演することも。
アナリストレポートでは読めない“熱量”や“温度感”が伝わる瞬間があり、
特に中小型株や成長企業に注目しているボクにとっては、銘柄選定の大きなヒントにもなっている。
📊 実はラジコでも上位番組
調べてみると、「おはようマーケット」は2024年のラジコ人気番組ランキングで9位にランクイン。
シェアラジコという“聴かれた後に共有された数”のランキングでこれだけ上位に入っているのは、
聴いた人が「誰かにも伝えたい」と思った証拠だろう。
【🌸御礼🌸】
— 浜田節子(せっちー)🐉 (@se2ko_h) May 28, 2025
今朝スタジオに入りましたら、朗報が✨️
「おはようマーケット」radiko4月聴取率1位になりました!これもひとえに番組をお聴き頂いておりますリスナーの皆様のおかげです。誠にありがとうございます✨今後ともよろしくお願い申し上げます!叶内さん、嬉しいですねー。 pic.twitter.com/jX2Wj6u6Ui
📝 木曜の8:30は、ファイナンシャル・ジャーニー
ちなみに木曜8:30前後に放送される「ファイナンシャル・ジャーニー」も毎週楽しみにしている。
市場トピックの深掘りや、投資家の悩みを解決するトークなど、“ニュースではないけれど、重要なこと”が新鮮です。
関連リンク:ファイナンシャル・ジャーニー完全ガイド


ボクはradikoで聴いてるけど、リアタイ勢はうらやましい
ボクは基本的にradikoのタイムフリーで聴いているけど、リアルタイムで通勤中に聴ける人は、正直うらやましいと思う。
朝のスタートダッシュを“耳から始められる”って、めちゃくちゃ強い。
ニュースアプリを開く前に、まずラジオで情報を浴びる。
それだけで1日のテンポも投資の目線も変わってくる。
「おはようマーケット」は、ボクにとって“日課であり、投資のルーティン”。
目まぐるしい相場の中で、静かに耳を澄ます時間の価値を教えてくれた番組だ。
ぜひあなたも、一度聴いてみてほしい。