東証マネ部!トーク|ラジコだけじゃない、新しい投資学習ポッドキャストの魅力


投資ラジオといえばラジコで聴くラジオNIKKEI…そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。

ですが今回ご紹介するのは、ちょっと趣向を変えたポッドキャスト専用コンテンツ

2025年7月から毎週金曜日に配信されている「東証マネ部!トーク」は、東京証券取引所のオウンドメディア「東証マネ部!」が新しく始めた音声企画です。

記事で人気のテーマをベースに、「読む」だけでなく「聞く」からも投資やお金の知識を学べる新しいスタイルを提案しています。

目次

番組の基本情報

出典:ラジオNIKKEI

「東証マネ部!トーク」は、東京証券取引所が運営するオウンドメディア「東証マネ部!」から派生したポッドキャスト番組です。

投資やお金にまつわる知識を“耳から学べる”新しい試みとして2025年7月にスタートしました。

以下に番組概要をまとめます。

項目	内容
番組名	東証マネ部!トーク
配信媒体	ポッドキャスト(Spotify, Apple Podcast, Amazon Musicなど)
配信開始	2025年7月
更新頻度	毎週金曜日 午後配信
制作	東京証券取引所「東証マネ部!」(オウンドメディア)
制作協力	ラジオNIKKEI
パーソナリティ	八木ひとみ(フリーアナウンサー)
番組内容	お金・ビジネス・資産形成に関する記事テーマをもとにトーク
ゲスト	投資のプロや専門家が随時出演
特徴	「読む」×「聞く」で投資をやさしく学べる
くじらじこ

ここからポッドキャスト聴けます!

ポッドキャスト時代に「東証マネ部!」が動いた理由

近年、音声コンテンツ市場は急速に拡大しています。SpotifyやApple Podcastを中心に、ニュースや自己啓発、そして投資・マネー関連まで、幅広いジャンルの番組が日々配信されています。

そんな中、2025年7月から東京証券取引所のオウンドメディア「東証マネ部!」が、新たにポッドキャスト番組をスタートさせました。その名も 「東証マネ部!トーク」

この番組の狙いはシンプルです。

「投資やお金に興味はあるけど、文章だけでは理解しづらい」「もっと気軽に情報を取り入れたい」という声に応える形で、“読む”と“聞く”を組み合わせた新しい投資学習スタイルを提案しているのです。

東証マネ部!とは?|投資初心者に寄り添う東証のオウンドメディア

出典:東証マネ部

まずは母体となる「東証マネ部!」をおさらいしておきましょう。

東京証券取引所が運営するオウンドメディアで、投資初心者や若い世代に向けて「お金にまつわる知識やニュース」をわかりやすく発信しています。

たとえば以下のような記事が人気です。

  • 投資信託の基礎知識
  • 新NISAやiDeCoの解説
  • 資産形成の始め方
  • 注目されるビジネストレンドの紹介

専門的な金融用語をかみ砕いて説明しているのが特徴で、投資未経験者でも「これなら読める」と感じられるのが東証マネ部!の強みです。

そんな東証マネ部!が、記事だけでなく音声にまでコンテンツを広げた背景には、「より生活に溶け込む情報発信」を実現したいという思いがあります。

「読む」から「聞く」へ──音声で広がる投資学習のスタイル

投資や資産形成に関心はあっても、なかなか勉強の時間が取れないという人は多いはずです。

そこで注目されるのがポッドキャスト。

音声なら、通勤・通学の移動中、料理や掃除をしながらでも耳から情報を得られます。

「東証マネ部!トーク」は、まさにこの“ながら学習”に最適化された番組。記事を読むのがハードルに感じる人も、音声なら自然と頭に入ってくる。

ちょっとした隙間時間に投資の知識を積み上げられるのです。

記事コンテンツと音声コンテンツが相互にリンクすることで、理解もより深まります。

たとえば「記事でざっくり内容を掴む → ポッドキャストで掘り下げを聞く」といった具合に、学習サイクルが自然に回り出す仕掛けになっています。

番組の特徴:八木ひとみさんがパーソナリティ、ゲストは投資のプロ

番組をリードするのは、フリーアナウンサーの 八木ひとみさん

テレビ東京の経済番組などにも出演経験があり、金融リテラシーを一般の人にわかりやすく伝える語り口には定評があります。投資初心者でもスッと耳に入る進行が魅力です。

さらに特筆すべきは、スペシャル回に投資のプロをゲストに迎える点です。

証券会社のアナリストやファイナンシャルプランナー、大学の教授など、その道の第一人者たちが“旬のテーマ”を語ることで、番組全体がぐっと厚みを増します。

東証マネ部!編集部も一緒に参加し、記事で伝えきれなかった裏話や取材秘話を音声で共有するのもこの番組ならでは。

記事と番組の二重構造があることで、リスナーはより実践的な理解を得られるのです。

コンテンツ内容:お金・ビジネス・人生設計をやさしく解説

番組のテーマは幅広く、リスナーの関心に直結するものばかり。

  • 最近話題の「FIRE」や「副業」などのトレンドワード
  • 将来のための資産形成(NISA・iDeCoの活用法)
  • 日常生活に潜むお金の知恵(キャッシュレス決済、保険など)
  • 世界経済や株式市場の動向をかみ砕いた解説

「専門家に聞くほどではないけど気になるテーマ」を、やさしい言葉で、でもきちんと本質を押さえて解説してくれるのが大きな魅力です。

ラジオNIKKEI制作協力という安心感

制作協力に名を連ねるのは、マーケット情報の老舗「ラジオNIKKEI」。

1954年の開局以来、株式・為替・商品など金融情報を発信し続けてきた実績があります。

そのラジオNIKKEIが裏方に入っていることで、番組クオリティの安定感は折り紙つき。

投資情報を扱う番組には「正確性」と「信頼性」が欠かせませんが、まさにその要素を担保しているのがこのタッグだと言えるでしょう。

ポッドキャストで投資を学ぶメリット

最後に、「なぜポッドキャストで投資を学ぶのか?」という点を掘り下げます。

  1. ながら聴きで継続できる  机に向かわなくても続けられるので、習慣化しやすい。
  2. 耳からの情報は記憶に残りやすい  音声特有のリズムや抑揚で、自然に理解が進む。
  3. 最新トレンドをタイムリーにキャッチ  毎週更新なので、マーケットの空気感を逃さない。
  4. 記事と音声の相乗効果  読むだけより、聞くだけより、両方あわせることで理解度が飛躍的に上がる。

投資初心者にとって、最初の一歩を踏み出すきっかけとして最適なコンテンツだと言えるでしょう。

まとめ:投資は「聞いて学ぶ」時代へ──東証マネ部!トークの可能性

「投資は難しい」「なんだかハードルが高い」。そんなイメージを変えるのが、この「東証マネ部!トーク」です。

記事と音声を組み合わせることで、より気軽に、より深く投資を学べる環境が整いました。

ポッドキャストという形態は、投資学習を「日常の延長」に引き寄せてくれます。通勤や家事の合間に耳を傾けるだけで、自然と金融リテラシーが身につく──それがこの番組の最大の魅力です。

これまで記事で親しまれてきた東証マネ部!が、音声の世界に広がったことで、投資の学び方は新しいフェーズに入りました。

これからの時代、投資家にとって「読む」だけでなく「聞く」ことが当たり前になる。そう確信させてくれる番組が、ここに誕生したのです。

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